現環境デッキへの対策について(黒緑巻きつき蛇)
初めてMTGのカード触ってからもう少しで2ヶ月になります。
7月に禁止制限更新があったら環境が変化するかもなので、
これを機に、これまで「黒緑カウンター」で学んできたことを書いていこうと思います。
(基本的に各デッキへの対策の仕方、カード採用理由等をメインに書いていきます)
まずはじめに、
現環境での黒緑カウンターの立ち位置ですが、
とてもいい感じに落ち着いています。
3.4.5番手くらいの予感です。
一時期は、赤黒系統の除去札採用の多さにかなりキツイ状況でしたが、
最近だと、やはり白黒青系コントロールが一定数いることもあり、
そこを意識してしまうと除去札の枚数を減らさざるおえなくなり、
その結果として前よりも黒緑カウンターが生きやすくなりました。
また、苦手な「飛行」系統、
主にキランの真意号についてもはじめは多くの方が4枚ガン積みがふつうでしたが、
みんながみんなその対策をメインボードサイドボードともに多く採用し、
その結果キランの数も減りだしています。
総じて「黒緑カウンター」は追い風がきてると思っています。
では実際の環境デッキへの対策ですが、
まずそもそもごととして、個人的は認識ですが、
速いデッキ→「耐えて耐えて息切れしてから処す」
遅いデッキ「やられる前にやるor長引いた上で少しずつ詰める」
が黒緑カウンターでの戦い方です。
そして現環境デッキですが、とてもわかりやすい。
速いデッキ→赤黒アグロ(orミッドレンジ)
遅いデッキ→青白(+黒)コントロール
この2デッキが環境の大部分を占めています。露骨です。
①赤黒アグロorミッドレンジについて。
違いですが、とても簡単な見分け方。
「ボーマットの急使」があればアグロ。
代わりにPWとかの枚数多ければミッドレンジです笑笑
(私のくっっそド偏見で語ってます笑笑)
まぁ実際どっちだったとしてもやることはほぼ同じで「耐えて息切れさせて勝つ」だけですマジで。耐えれなかったら負けなだけ。
アグロから、
アグロの肝は「どれだけボーマットの攻撃を守れるか」です。
先1でボーマット攻撃が最高のスタートです。
しかし早い話ですが後1ラノエルで止まります。
ここからは相手の手札の除去札が何がある?とかって話になってきますが、
基本あるのは「マグマのしぶき、稲妻の一撃、削剥、無許可の分解」あたりです。
そんな序盤の攻防戦ですが、超大活躍するスターはまさかの「ブロントドン」です
理由は体力。4です。
上の4枚の除去札の内3枚では死にません。
最近流行りの「鎖回し」を単体で止めれます。
この時点でもう強さを語るところほとんどないのですが、ブロントドンは緑です。
緑にはラノエルがいます。
運良ければ2Tで出ます。エグいです。
2Tブロントドン着地だけで割とそのセット取れるまであります。盛りなしで。それくらい強いムーブです。
また黒緑カウンターには最強カード「歩行バリスタ」もいるため、他のデッキに比べても序盤の攻防戦において赤黒系統と殴り合いやすいです。
中盤以降ですが、ここからはパワーカードのオンパレードです。(ミッドレンジについてもここから共通のところになります)
ハゾレト、再燃フェニックス、栄光をもたらす者、チャンドラ。
最近だとカーンまで入ってます。
しかしここでもしっかりと対策していけば戦えます。
まず全部共通して刺さるのは「ヴラスカの侮辱」説明不要。
フェニックスと栄光は、収集艇で止まります。
飛行機系の弱点の「削剥」ですが、
初手に持っていた場合、黒緑カウンター相手だと2Tの巻きつき蛇に対して打たなければ3Tリシュカーorレインジャーが止められなくなるため、打ってきます。
なので3T収集艇を着地させやすく、返しターンのフェニックスor栄光に対して準備しやすいです。
自分はもうメインボードから収集艇入れてます。それくらい使いやすいです。キランも止めれますし。
特に赤系に「絆魂」はほんとに刺さります。
めんどくさいのはPW。チャンドラとカーンです。残しておくと継続的にアド取られるのですぐに除去する必要があるのですが、
上手い人は、何も考えないで「4マナ溜まったからPWなげるー」みたいなことは絶対してきません。ちゃんと盤面見て考えてから使ってきます。
そこで輝くのが最近私がウザいくらいにゴリ推ししてる「生命の力、ニッサ」です。
チャンドラ初期忠誠度4。能力使って5。
ニッサ能力の土地で殴ったら秒で死にます。
カーンは5→6です。ニッサのみでは死にませんが+他のクリーチャーorバリスタ能力とかで殺せます。
特に黒緑カウンターvs赤黒系統の戦いは盤面交換の応酬になりがちで、
盤面がスカスカになることがあります。
そこでPW投げられます。
しかしニッサがあればいけます。先出しでも後出しでもどっちでも強いです。
基本はこんなところです。
序盤はガマン。相手の攻撃を耐えて耐えて、
その場その場で相手の札に対して対応していき、
相手の息切れしたあたりから少しずつ攻撃していき詰めていきましょう。
②青白(+黒)コントロールについて。
このデッキに対してはサイドないとちょっと話にならないところがありますが、語ります笑笑
一番いいのは序盤から殴りきること。
黒が入っていた場合「致命的な一押し」を打たれてテンポ崩されますが、
青白のみの場合序盤の妨害はかなり少ないです。封じ込めくらいです。
その「封じ込め」ですが、ここでまた活躍するのもブロントドンです。
前もって「封じ込め」られたクリーチャーがいて、こちらがブロントドンで殴りいくと、相手は封じ込めや排斥を打ちにくいです。それだけでも強いです。
一番の脅威は全体除去の「残骸の漂流」など。
ここはわりとどうしようもないないとこではありますが、強迫や大災厄で解決です。
特に「大災厄」は今激アツです。
最近青白黒の方が増えてきて、「スカラベの神」を見ることが増えてきています。
大災厄を抱えておけば怖くありません。
いざとなればハンデスモードでも使えます。超万能です。
強迫or大災厄を1回でも打てるだけでゲームがだいぶ有利になります!
そして重要なのは「常に奔流の機械巨人に気をつける」こと。
自分ターンに、相手の土地が何枚アンタップなのか
相手の墓地に何が落ちているのか
それだけは常に気をつけましょう。
コントロールに対しても「ニッサ」は大活躍です。何なら一番強いまである。
事実一方的に毎ターン湧いてくる5点の攻撃。
黒タッチしてないコントロールにはまあキツイですよ。ほんとに刺さりますニッサ。
こんなところです。長くなりました。。。
書ききれてないこと色々ありそうなので、見つかったら追加でまた書きます。
何か質問やアドバイスございましたらお願いいたします🤲
終わり