MTG格闘日和

MTG脱初心者目指して奮闘するブログ

パック発売後の土曜日曜の感想

お久しぶりです。

月一連載です。

 

ラヴニカの献身発売してもう3日経ちました。

皆さんパック買いましたか?

私は10箱買いました。

うち囚われの聴衆が7枚出て吐きそうです。

 

さて今回は、

献身出て最初の土曜日曜、

晴れる屋で初陣戦とスタン神に出た感想と

デッキの分布とか書いていこうかと思います。

少しは需要あったら幸いです。

 

まずはじめに発売前ですが、

発売前から激アツと言われていたデッキとして

・赤単

・ターボフォグ

エスパーコン

・グルールミッド

 

この4つあたりが出てきます。

特にターボフォグはあのイカれた4コスエンチャントもあり、

環境トップ安定では?という声まで出始めていました。

エスパーコンもショックランドの追加、各種除去札の追加から一線級に返り咲き、

グルールも、噂の暴動エンチャントの登場で壊れるとか言われていました。

 

発売前はこれら4つにスポットが集まっていたように感じました。

 

 

しかし実際の最初土曜の大会結果はこちら

(トーナメントセンター環境初陣戦を参考に)

 

ベスト8内訳

スゥルタイミッド3

赤単2

ラクドス1

ジャンド1

グリクシスコン1

 

赤単以外勝ちきれていません。

意外な結果でした。

特にエスパーコンが1人もいないのはほんとに意外でした。

エスパーコンがフォグを抑えて上に入ってくると思っていました。

 

この2日間いろいろな対戦見たり、話聞いたりして自分なりにその理由を考えたので書いていきます。

・まずターボフォグ

一番の原因は赤単のスピード追いついていないこと。

基本ターボフォグは「序盤好きにやってどうぞ。こっちも好きにやるから」ってデッキなので、ガン回りした赤単、特にバーンに寄せられた構築に負けてたように感じました。

(試合開始から見てて、まじなんもできなくて死んでるゲームとかよくありました)

 

エスパーコン

これまた原因は多くいる赤単。追いついてませんでした。

またゴルガリカラーのミッドレンジが、どれだけクリーチャー殺しても回収して盤面整えてくるので、そういったレースに負けていたように思います。

 

・グルール

はっきり言うと「暴動エンチャが思ったよりそこまで強くなかった」ことですかね。

結局のとこ、どんだけ速攻ついても、

クリーチャーでブロックすればダメージ飛ばないですし、

ふつうに除去当てればいいだけですしね。

 

このエンチャが強いのは火炎舌のカヴーみたいに「登場時に相手の壁を割って、高打点を当てれる」ようなクリーチャーがいてはじめて真価を発揮するのかなーって改めて感じました

 

とまあこんな感じ勝ちきれてないのかなと。

 

 

次に勝てていたデッキの考察を。

この2日間圧倒的に多く活躍していたデッキは

「スゥルタイミッド」「赤単」

この2つです。

 

「赤単」は納得ですね。発売前から騒がれてましたし。

めちゃくちゃ人数いました。

この2日間であたった14人中

7人が赤単でした。笑笑

かなり早いです。批判家刺殺と魔術師の稲妻の組み合わせがキモいです。

そして舞台照らし。これのせいでなかなか息きれません

 

けどまあ、圧倒的強過ぎっ てわけではないかと。ふつーに勝てます

手札の良し悪しがあったのかもしれませんが、

あたった7人のうち勝ったの5人負けたの2人

負けた2人のうち、スト負け無しで、

負け4戦の1戦はもダブマリ土地事故だったので、わりと良いのかな?

 

対戦で気をつけていたところは、

例として、相手の1t溶岩走りスタートされたら、

ショックシヴ火持ってたら、ショクインしてでも赤作ってそのターンで打って殺してました。

土地構えて相手ターン返して、相手ターンでショックシヴの火とか絶対にしないようにしましょう。

赤単が4済みしているであろう「魔術師の稲妻」「批判家刺殺」「舞台照らし」

これら3種12枚のうち2枚でも初手握って溶岩走りスタートとか理想的な鬼強ムーブですが、

溶岩走りがいなくなると、蒸気族ヴィアシーノいないと2ターン目やることなくなります。

稲妻の一撃構えるかくらいです

 

溶岩走り生きたまんまターン返って、攻撃。

攻撃に対してショックを溶岩走りに。

スタックで魔術師の稲妻プレイヤー。

とか一番笑えません

 

なので初手で溶岩殺せるなら殺しましょう

 

あとは赤単とやるときは、クリーチャー同士の殲滅戦に徹して敵が息切れするまでブロックにまわり、攻撃しないで待ちましょう。

ふつうに攻撃通して自分にダメ入ると途端に舞台照らし批判刺殺でゴリゴリやられます

ライフゲインあったらぜんぜんやりやすくなりますねやっぱり。

 

次にスゥルタイミッド

ここまでとは予想外でした。

 

デッキ自体の構成はとても簡単で、

超楽に説明すると

「既存のゴルガリミッドの内容に青足して、フィニッシャーが暴君からハイドロイドに変わりました」

て感じ。

 

なんで既存のゴルガリの仕組み採用なのか

っていうと結局のところ、野茂み歩きがクソ強いんですよね。

パック発売前から赤単赤単騒がれてて、

なら対策で野茂み強いやんっていう。

野茂み→レインジャーが強すぎます。これ成立した瞬間にそのゲーム、赤単終わりまであります。

 

そして噂のハイドロイドですが、まさかここまでバブルになるとは。。。

中盤以降どのタイミングで来ても腐らない、

唱えるだけでアドになる、

息切れ防止にもなるし、赤単に対してもライフゲインが刺さります。

何よりこいつ何故か飛んでます。

死んだら死んだで、場に出た時点でアド取れてるのでわりと許せます。

除却も序盤も強いゴルガリによくマッチしたカードでした。

 

またスゥルタイミッドで見かけて、

「あーなるほどな」ってなった採用カードに

人質取り がいました。

 

なんで?って理由ですが、これまた結局ハイドロイド対策が大きいです。

相手のロイド処理って唱えてアドとるだけでなく、

人質取りやられロイドが敵盤面戻ってもカウンターないからただ死ぬだけなんですよね。思いついた人頭いい。

 

また、4コスのヴラスカの採用も見られ、3コス以下エンチャントへの警戒と対策が見てとれました。

 

前環境のゴルガリと、ベースは同じながら細部に各自の特徴がでてて、面白かったです。

 

 

 

総じてこの2日間は

「各種コントロール系などの遅いデッキを赤単が抑え、上に勝ち上がった赤単をスゥルタイミッドが抑える」

この流れのように感じました。

 

その他の大会でもやはりスゥルタイが勝ち上がれてる数が多そうですね。

逆に赤単が大会によって勝ててたら勝ててなかったりって感じ

ターボフォグとかも同じ感じです。

 

 

 

ほぼ全てのデッキに言えることですが、

各種ショクランド、チェックランドがあり、圧倒的にマナベースが充実してる今のスタン環境です。

今まで組むのが難しかった色の組み合わせも可能になり、

多くの3色デッキが存在しています。

 

多種多様で、どのデッキもワンチャンあり、

とても良い環境のスタートのようでした。

 

 

まああくまで環境の初期も初期なので、

ここから前の赤黒みたいな一強デッキが生まれないことを切に願っています笑笑💦

 

次の更新では、現在試しているレシピとかをあげていければな

と思います

 

 

終わり